理学療法士は平成30年度診療・介護報酬同時改定の動向をチェックしておこう

sponsored links



こんにちは。理学療法士のfumiya(@fumiya0508_m)です。

平成29年ももう少しで終わりですね。

我々、理学療法士・作業療法士には平成30年度の診療・介護報酬の同時改定の動向が気になる季節になってきました。

同時改定に向けての議論も中盤から終盤へと差し掛かっているところでしょうか?

理学療法士・作業療法士なら、この動向を必ずチェックしておきたいところです。

特に、若い年代の療法士には、特に知ってほしい情報だと、私は思っています。

 

理学療法士・作業療法士にとって診療・介護報酬の改定ってなんですの?

 

rin
そもそも診療・介護報酬の改定ってななんであるの?
fumiya
ざっくりいうと改定にあたって、国は財源・人口の動向などを照らし合わせて、あらゆる方向から議論しています。たとえば、高齢者の数が増加して、自然と社会保障費が数千億円増えると予測されています。自然とこれだけ多額なお金がかかるため、これをどこかで調整(抑制)しなければいけません。この診療・介護報酬の定期的な改定が調整役を担っています。
rin
なるほど。ではこの改定は、どれくらいの頻度であるの?
fumiya
診療報酬は2年に1回、介護報酬は3年に1回あります。今回、平成30年度はこの2つが重なり合うため、医療・介護業界の人はこの動向をかなり気にしているはずです。
rin
今回は、どのような変更になりそうなの?
fumiya
解散総選挙が終わってから、この話題のニュースを非常に目にする機会が増えましたが、何やらマイナス改定で話が進んでいるみたいです。要因の1つとして、消費税増税が見送りになったため、財源の確保が困難になり今回の診療・介護報酬同時改定でのアップは難しいってのは予想がつきますよね。

 

平成30年度の診療報酬改定の動向

上記のニュースのように、現在診療報酬は全体的に見てマイナス改定で議論が進んでいる様子です。

医師会は、「政府は賃金を上げるように働きかけているのに、これでは医療従事者の賃金は上げることができない」と主張しているが、政府は2%台の引き下げを要求している。

出典:財務省 参考資料より

fumiya
少し前の医療費の動向を示すデータになりますが、医療費は増加傾向にあります。これは、人口は増加していないが、高齢者の数が増加するために生じていると考えられますね。

 

平成30年度介護報酬改定の動向

出典:財務省 参考資料より

上のグラフから分かるように、高齢者の数が増加することにより、介護保険費用は年々増加しています。

出典:財務省 社会保障 参考資料より

fumiya
これらを踏まえると、国から支給される基本報酬とされる部分の増加はあまり見込まれないどころか、通所・訪問などでは利益率が他と比べると高いと言われているので、この2つの分野に改定のメスが入るだろうと予想されています。
fumiya
また、基本報酬が増加しない一方で、加算や処遇加算などで報酬と別に、要介護度を改善に努めた事業所が評価される仕組み、いわゆるインセンティブ制度の導入も検討されています。

fumiya
なにをもって評価するのかが少し疑問に残るところはあります。また、現在では家族・利用者のニーズに沿った計画を設定しているので、全てが対象となると、利用者・国・事業所でギャップが生じてしまう恐れがあります。

事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!ですね。笑

 

fumiya
これは、約1年前から、「要介護認定を受けている人は、平成29年度までに医療から介護分野へ移行しなさいよ!」って言われて医療機関は、そのような対応で動いていたのですが、今回の議論で1年延長する考えを示しています。
fumiya
もしこのような延長措置がとられたら、現在要介護認定を受けている人でも、期限までは今まで通り医療機関でリハビリを受けれるのか?今後の動向を要チェックしたいところです。

 

さいごに

診療・介護報酬の動向を知ることにより、

  • 国は今後どのような動きをしていくのか?
  • 自分は今後どのような動き(求められる働き方)が必要なのか?

という部分が少しでも考えさせられることになるでしょう。

そのため、上司の情報だけに頼らず、自分から情報収集する必要があると考えています。

 

 

~PS~

国の資料を参考に見ていたら少し気になったものがありましたので、添付しておきます。

出典:財務省

以上、理学療法士のfumiya(@fumiya0508_m)でした。

sponsored links



ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、理学療法士のfumiyaです。1986年生まれ/妻と子供2人の4人家族。ブログ【PUSH】を運営しています。30代のただのサラリーマンが、行動することでどのように変化していくのか、変化できるのか。向かったベクトルがあちこち進んで迷走中ですが、できるだけ暖かい目で見守ってほしいです。