【通所介護】平成30年度介護報酬改定でサービス提供時間区分の見直しについて

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こんにちは。理学療法士のfumiya(@fumiya0508_m)です。

最近、来年度の診療報酬・介護報酬の同時改定の動向ニュースばかりが目に飛び込んできます。

診療報酬であれば、2年に1度。

介護報酬であれば、3年に1度。

同時改定は6年に1度実施されています。

今回は、6年に1度の診療報酬・介護報酬の同時改定ですので、ますます今後の動向はチェックしていきたいところです。

今回は、社会保障審議会(資料1 通所介護の報酬・基準について)で論点になっている、「通所介護(デイサービス)のサービス提供時間区分の見直しについて」の記載がされてありましたので、確認していきたいと思います。

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2017.11.07

 

通所介護(デイサービス)のサービス提供時間区分(現在)

まず、現行のサービス提供時間区分を確認したいと思います。

現在の通所介護(デイサービス)のサービス提供時間区分は、2時間ごとの設定になっています。

【3~5時間】【5~7時間】【7~9時間】の3つに分けられています。

【3~5時間】の場合

  • 9時から12時01分までの利用の場合
  • 9時から13時59分までの利用の場合

上記のように、【3~5時間】の間であれば基本報酬は一緒・・・いうのが現在のサービス提供時間区分の設定となっています。

ちなみに【3~5時間】の単位数(通常規模)としては

  • 要介護1:380単位
  • 要介護2:436単位
  • 要介護3:493単位
  • 要介護4:548単位
  • 要介護5:605単位

このように、現在の通所介護(デイサービス)のサービス提供時間区分は2時間ごとに基本報酬が支払われる仕組みになっています。

 

通所介護(デイサービス)のサービス提供時間区分(見直し案)

今回の、平成30年度介護報酬改定での通所介護(デイサービス)のサービス提供時間区分の見直し案については、2時間ごとの設定を1時間ごとにしてみては?という案です。

つまり、【3~4時間】【4~5時間】【5~6時間】【6~7時間】【7~8時間】【8~9時間】に分けてみませんか?といった内容です。

出典:社会保障審議会 資料1 通所介護の報酬・基準について

背景として

事業所の実際のサービス提供時間を見ると、

  • 3時間以上5時間未満のサービス提供時間では「3時間以上3時間30未満」にピーク
  • 5時間以上7時間未満のサービス提供時間では「6時間以上6時間30未満」にピーク
  • 7時間以上9時間未満のサービス提供時間では「7時間以上7時間30未満」にピーク

参考:社会保障審議会 資料1

fumiya
現在の2時間ごとの設定であれば、9時から16時30分の利用【サービス提供時間区分7~9時間】と9時から18時までの利用【これもサービス提供時間区分7~9時間】の基本報酬が一緒であれば、事業所としては前者を選択する所がほとんどでしょう。

 

もちろんこの変更に伴い、1時間ごとの単位数も変更になってきます。

現在の段階(2017.11現在)では、単位数までは明記されていないので、発表があり次第記載する予定です。

 

さいごに

通所介護(デイサービス)のサービス提供時間区分を2時間から1時間ごとに変更することにより、サービス提供側とサービス利用者の双方ともに、利用する時間の選択肢が増えることになります。

ただ、サービス提供時間の細分化により、事業所側としては送迎に行く回数が増えてしまうことが想定されます。

大規模の通所介護であれば、マンパワーも十分にあるので対応可能かもしれませんが、通常規模や小規模の通所介護では送迎に人員を割かれてはサービスに支障がでてくることが懸念されます。

fumiya
1時間ごとに、「〇〇さんの送迎に行ってきます」っていう事態は避けたいものです。笑

 

以上、理学療法士のfumiya(@fumiya0508_m)でした。

 

 

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はじめまして、理学療法士のfumiyaです。1986年生まれ/妻と子供2人の4人家族。ブログ【PUSH】を運営しています。30代のただのサラリーマンが、行動することでどのように変化していくのか、変化できるのか。向かったベクトルがあちこち進んで迷走中ですが、できるだけ暖かい目で見守ってほしいです。