【通所介護】平成30年度介護報酬改定による基本報酬の引き下げへ!リハ職も知っておくべきこと

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こんにちは。理学療法士のfumiya(@fumiya0508_m)です。

平成30年度の診療報酬・介護報酬の6年に1度の同時改定により、新しい加算の検討、基本報酬の引き下げや様々な見直しが議論されています。

現在私は、通所介護(デイサービス)に在籍中であるため、この平成30年度の介護報酬改定のニュースには結構敏感になっています。

なにより国が今後の方向性、何を求めているのか?

という部分を「自分でも考える場」として重宝しています。

良かったら、厚生労働省 介護給付分科会審議会資料に目を通してみては?!

新しい視点が持てるかもしれません。

 

平成30年度の介護報酬改定により通所介護の基本報酬の見直しが検討されています。

では、どのように検討されているのか紹介します。

 

平成30年度介護報酬改定により基本報酬の引き下げへ

出典:厚生労働省 資料1 通所介護の報酬・基準について

現在の通所介護の基本報酬は上記のグラフのように設定されています。

通常規模の通所介護の基本報酬

  • 要介護1:572単位
  • 要介護2:676単位
  • 要介護3:780単位
  • 要介護4:884単位
  • 要介護5:988単位

平成30年度の介護報酬改定により、この基本報酬の引き下げが検討されています

この背景としては、

出典:厚生労働省 資料 社会保障について②

やはり、介護費用と介護受給者の増加が考えられます。

上記の図から分かるように、介護費用はここ8年間で3.2兆円の増加(+47%)。

これは、どこかで抑えたいですね。

fumiya
現在でこのような状況なので、2025年になったときにこのままではどうなるのか?と考えるとゾッとしますね。

ある意味、伸びシロが半端ない・・・

 

通所介護の基本報酬を引き下げるだけではない

出典:厚生労働省 資料 社会保障について②

平成30年度の介護報酬改定により、通所介護の基本報酬の引き下げが検討されていますが、平成29年度に臨時の介護報酬の改定があったのは記憶にあるかと思います。

ここでは、介護職員の処遇改善を目的に【介護処遇加算】の改善が導入されています。

出典:厚生労働省  資料 社会保障について②

前回の介護報酬改定(27年度)において、「基本報酬は引き下げますが加算で補うように取り組みましょう」というスタンスで改定したところ、しっかり加算を取得している事業所では、比較的経営状況は良好だと捉えられています。

そのため、今回の平成30年度の介護報酬改定においても、「基本報酬は引き下げようかな?!しかし、加算を取得することで賄ってください。そうすれば介護サービスの質にもつながりますよ」というスタンスは継続のようですね。

ちなみに現在の加算項目としては、

出典:厚生労働省  資料1 通所介護の報酬・基準について

現在のサービス提供による加算項目

  • 入浴介助
  • 中重度者の受け入れ体制
  • 個別機能訓練加算
  • 認知症高齢者の受け入れ
  • 介護福祉士や3年以上勤務者を一定割合以上配置(サービス提供体制強化加算)
  • 介護職員処遇改善加算

個別機能訓練加算を取得している事業所が少ないという背景があり、新たに外部のリハ職との連携による【生活機能向上連携加算】を検討しているようです。

平成30年度の介護報酬改定でリハビリ専門職の派遣で機能訓練加算の取得を検討

2017.11.07

 

さいごに

通所介護だけではなく、他の介護サービスや医療業界も国の報酬に左右される部分があります。っていうかほぼ左右されます。

ということは、国の方針・方向性を把握することが非常に重要になります。

リハビリの技術の向上のために自己研鑽することも大切ですが、向こう(国)の意図するものを捉える視野を広くすることが、今後のリハ職として生きていくためには必要だと考えています。

 

以上、理学療法士のfumiya(@fumiya0508_m)でした。

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はじめまして、理学療法士のfumiyaです。1986年生まれ/妻と子供2人の4人家族。ブログ【PUSH】を運営しています。30代のただのサラリーマンが、行動することでどのように変化していくのか、変化できるのか。向かったベクトルがあちこち進んで迷走中ですが、できるだけ暖かい目で見守ってほしいです。